世界にたった一人の尊いあなたへ
あなたに寄り添う
心とファッションのつなぎ手
繭子 mayuko です。
まだ続きます「私のファッションヒストリー」
HERE WE GO!!
30代 子育て時代
27歳で結婚して30代になってすぐに元夫の地元の北海道に移住して、すぐに娘を授かり出産しました。
この時期のライフスタイルの変化は著しく、ファッション的にもかなり迷子になりました。
その理由として考えられるのは
それまで暮らしていた関東と気候が違うことで、その季節に相応しい服装の違いに戸惑ったこと。
よそから来た嫁として何となく注目される立場だったために周りからの同調圧力を感じて、自分らしさを手放してしまったこと。
母親になってライフスタイルが激変したこと。
30代は私の人生の中で学び多き時期でもあり様々なことを経験しました。
ストレスが重なってうつ病を患ったのもこの時期でした。
この画像は笑顔で写っていますが、実はちょうどうつ病の症状が現れた時期で、かなり無理をして笑顔を作っています。
心に全く余裕がなく、ファッションは気温にあったものを選ぶのがやっとという感じでした。
そんな中通い始めた神経内科の先生が、たまたま関東から北海道に移住してきて私と同じような経験をされた女医さんだったんです。
私の気持ちをとても理解してくれて、好きなものを身に付けていいよ、いつも同じにしなくてもいいよ、周りに合わせなくてもいいよ、と言ってくれたんです。
この先生に出会えたお陰で、おしゃれをすることの大切さを教わり、自分らしさを取り戻すきっかけを作ることができたと思います。
その後、家族や友人の手厚いサポートや、定期的に実家に帰省する転地療法が功を奏して、症状も徐々に改善していきました。
うつの薬を卒業できるまで4年ほどかかりましたが、その間私はできるだけファッションを楽しむ、ということを忘れないように過ごしていました。
娘とリンクコーデしてみたり、娘の服を手作りしたり、自分のファッションだけではなく娘のファッションも一緒に楽しみました♪
好きな洋服を身に付けると楽しい気分になる、服装を変えると気分も変わる、服のコーディネートを考えると楽しくて嫌なことを忘れることができる、少し先の季節の服を着ることを楽しみにするとワクワクして過ごせる、などなど、ファッションが心に与える影響の大きさにただただ驚きました。
私はファッションってすごい力を持っているんだなぁと体験を通して痛感しました。
それ以降どんな時も、おしゃれをするということを常に大切にするようになりました。
実は30代は私の人生の怒涛の時期で、、、うつ病を患ったこと以外にも、2人目不妊、不妊治療、妊娠、2度の流産、と辛い経験をしたんです。
ただ、その辛かった時期もファッションに元気付けられて、乗り越えることができたのではないかと思っています。
またまた長くなりましたので続きは次回に。
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今日も自分を愛して素敵な1日を♪