世界にたった一人の尊いあなたへ
あなたに寄り添う
心とファッションのつなぎ手
繭子 mayuko です。
さて、今日は軸について考えてみました。
目次
自分軸→自己愛→他者への愛
人生の時間は限られているので、「生き方」という視点では自分軸を優先しても良いのかな、と思います。
「私、人のために生きてないので~」女優の桃井かおりさんがある番組に出ていた時にサラッと言っていました。
一見、ワガママな印象を与えかねないこの言葉に、私は桃井さんの生き方の潔さを感じました。
「人にどう見られるか」という他人軸を優先して、自分の本当の声を無視するのはもったいないと思うんですよね。
自分の本当の声に従って生きる、自分軸で生きる、これは自己愛の形だと思います。
人は自己愛に満たされた時に、他者を愛せる、と私は思っているのですが、桃井さんの言葉は一見自分だけを優先するように感じますが、決してそうではないと思うんです。
自己愛で満たされるからこそ本当の意味で他者を愛せる、そんな素敵なメッセージを感じました。
自分軸も他人軸もどちらも大切
ではファッションという視点ではどうでしょうか?
「人にどう見られるか」「その服装で、ご一緒するお相手はどんな気分になるのか」それは確かに気になりますし大切なことですよね。
特に日本人は調和を大切にする文化と言われていることもあり、その視点はとても重要なのかもしれません。
このような装いはご一緒する方への方ギフト、おもてなし、という考え方はとても素敵ですよね。
お相手の方を敬う気持ちからお洋服を選ぶ、そんな愛のある行動はとても美しいと思います。
ただその一方で、自分軸を置き去りにしてほしくない、という思いがあります。
これは周りの方を不快にするようなファッションがNGである事は大前提でのお話です。
例えば、自分が着たいファッションが人から見て、派手だったり地味だったり、評価は色々ありますよね。
それぞれの感性で素敵と思う服装が違うのは当たり前。
もし周りの人と違う感性を持っていたとしても、自分はこれを着たい!という気持ちがあるのなら、それをないがしろにしないで欲しいのです。
だってその感性はあなただけが持つ感性、ギフトだから。
人を不快な気持ちにさせない、自由に装っても良い場であること、それさえクリアしていれば、あとはあなたの感性で自由に表現したら良いと思います。
自分軸・他人軸、どちらも大切、TPOに合わせていればどちらかに決めなくて良い、ということですね。
装いはメッセージ
装いはギフトである一方で、あなた自身を表現するツールでもあります。
ファッションを通してたくさんのメッセージを周りに発信しています。
そう、ファッションはあなたそのもの。
見つけて欲しい人の目に止まり見つけてもらう為に、「私はこんな人です」というメッセージを発信しているのです。
もっと言えば「私はこんな人です。今日はこんな気分です。」というところまで、周囲に発信しています。
もし他人軸だけを優先させててしまうと、間違ったメッセージを発信する事になってしまうんですよね。
だから、おもてなしとしての他人軸も周囲に発するメッセージとしての自分軸も両方大切。
誰かの目を意識し過ぎて本当のあなたとは違うメッセージを発信しないで、自分自身を素直に表現して正しくメッセージを受け取ってもらいましょう♪
そうすると本当のあなたに惹かれた人が引き寄せられるので、周りの方と心地よい関係性を築けるのではないでしょうか?
参考にしていただけたら嬉しいです。
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今日も自分を愛して素敵な1日を♪