世界でたった一人の尊いあなたへ
あなたに寄り添う
心とファッションのつなぎ手
繭子 mayuko です。
輝く女性の魅力を勝手に分析してお伝えしている「勝手に魅力分析」シリーズ化の予感がぷんぷんしております(笑)
今日はインスタグラムフォロワー数594万人を誇る、国内外に大きな影響力を持つ水原希子さんの魅力を勝手に分析してみます。
目次
光には必ず影がある
水原さんの魅力は、かっこいい、自由、個性がある、エキゾチック、色気がある、etc
そんな水原さんは、2003年13歳の時からモデルとして活躍されていました。
その後18歳の時に「海外のファッション雑誌に出たい」と思い立ち、パリに向かいました。
モデルエージェンシーを10カ所ほど回りましたが、ほとんどは彼女がモデルとして低身長な上にアジア人であるという理由から雇い入れてもらえませんでした。
良い返事がもらえたエージェンシーがあっても結局低身長が理由で思うように仕事が決まらなかったため、日本に帰って芸能活動をすることにしました。
このチャレンジ精神も大きな魅力ですね。
そんな彼女が3年前にアジア人で初めてDiorのビューティーアンバサダーに抜擢されました。
Diorといえば世の女性達の憧れのハイブランドです!
一部では彼女では役不足、相応しくないなどの声もあったようですが、私は日本の若い女性が世界の舞台で活躍することはとても喜ばしいことだと思いました。
この時のメディアのインタビューがとても印象に残っています。
今は輝く彼女ですが、以前は自分のルーツ(アメリカ人と韓国人のハーフであること)に自信が持てず悩み、そのことを隠していたのだそうです。
光り輝く人には同じだけ影の部分もある、おそらく彼女の場合この部分が影だったのでしょうね。
でもそんな彼女が、海外で多様性が認められる世界を見て、みんなが同じ方向を向いているのが当たり前ではない!と思えるようになってから、とても楽になったんだそうです。
こうして彼女は、影を魅力に変えて輝いたのでしょう。
ツィッターやインスタグラムでは等身大の自分を素直に表現し、国内外問わずたくさんの共感を得ています。
これからの女性像って?
Dior日本の社長は、彼女を起用した要因は、ただ美しいだけではなく“ディオールが大切にする信念を体現するに相応しい存在である”ということに加え自分への信頼感、自立している、自由でしなやかな内面の美しさに注目した”と言っていました。
この言葉を聞いたとき、私はこれからの女性像を見い出したような気がしました。
女性の社会進出が当たり前の世の中になってそれなりに時が流れた今、堂々と自分を表現できる、恐れずに自分の意思を発信できる、自由でしなやかであること、何にも依存せず自立している、そんなあり方がこれからの時代のスタンダードになっていくのではないでしょうか?
女性が社会進出し始めた頃の戦闘モードは少し和らぎ、自分達の存在価値をポジティブに捉えられるようになったのかな、と思いました。
ファッションにおいても戦闘モード時代は肩パット全盛期で、まるで男性と同じ土俵でも負けないわよっ!と言っているかのようでしたよね(笑)
もはや男だから、女だから、という感覚自体が不要なのでしょうね。
それよりも1人の人としてどう在りたいのか、何を表現したいのか、どんな意志を持っているのか、にフォーカスする時代なのかもしれませんね。
水原さんは「アジアの女性だって意思があるし美しい!」と世界に発信していきたいと言っていました。
当時のインスタグラムでは「私にとって“美”は“個性”と捉えます。もっと世界中が個性豊かな美で溢れますように。」と綴っていました。
まさに彼女の最大の魅力は、外見の美しさはもちろん決して他に迎合せず自分の意思をしっかりと持ち、それを恐れずに発信できる強さなのではないでしょうか?
先日の記事の「中身が大事!それって本当?」と通じるところがあります。
本当に素晴らしい!と、若きミューズを誇りに思いました。
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今日も自分を愛して素敵な1日を♪