世界にたった一人の尊いあなたへ
あなたに寄り添う
心とファッションのつなぎ手
繭子 mayuko です。
今日はおうち時間を楽しく過ごせるアメリカのリアリティショーをご紹介します。
目次
「ママハディットのモデル養成プロジェクト」
「ママハディットのモデル養成プロジェクト」
画像は公式サイトよりお借りしました。
オランド・ハディット、自身もかつてはスーパーモデルとして活躍し、あのジジ・ハディット、ベラ・ハディットを一流モデルに育て上げたスーパーママなのです。
そのオランドが2カ月間で参加者を教育し、一流モデルとしての才能や適正を審査し、最後にプロのモデルになれる逸材を一人選ぶ。
最終的に選ばれた一人は、世界一のモデルエージェンシー“IMG”と契約できるとあって、参加者は真剣そのものです。
どんどん磨かれていく参加者の変化も見どころですが、その他にも見どころ満載なんです。
競い合うのは本人だけではなく母親も合宿に参加して審査対象になっているのも、また面白いポイントなんです。
合宿所は女の園…となれば揉めたり言い争うこともあり、それがまたスパイス的なエピソードを生み出し、さらに引き込まれていきます。
SNSの使い方、パーティーでのコミュニケーションの取り方、が審査の対象になっていたのも、現実感があって面白かったです。
金言の宝庫
華やかなモデルの世界を垣間見れるのも見どころなのですが、華やかさの裏では強さが求められる。
オランドの参加者への指導の中で投げかけられる金言がまた深くて唸りたくなるんですよね。
画像は公式サイトよりお借りしました。
昨年は虹プロジェクトでJYParkさんの言葉に酔いしれたわたくし。
二人には共通するものを感じました。
両者ともに、その参加者が持つ本当の才能をフルに発揮できるように、真をついた渾身のアドバイスをするんですよね。
これがまた的を射ていて参加者に刺さるんです。
そして見ている側も自分の人生に照らし合わせて、勝手にその言葉を取り込んでしまう、そんなパワーのある言葉が散りばめられていました。
本当の自分の魅力
業界人が口を揃えていうのは「美人ならいくらでもいる」
美しいだけでは一流になれないのです。
その先の何かを持っていて、それが表に強烈なパワーで発せられないと誰の目にも止まらない。
参加者のリリアンは自分のルーツがネィティブアメリカンであることに誇りを持てず、受け継いだ茶色い瞳はカラーコンタクトで覆い、茶色い髪の毛はブロンドに染めています。
オランドは見逃しません。
「本当のあなたを見せて。生まれ持った美しさを受け入れて。」
そうじゃないと一流にはなれないと断言します。
う〜ん深い〜!
そうなんです。リリアンは自分の先祖から受け継いだギフトを否定しています。
否定しているところに上塗りして魅力を放とうとしても、それは上部だけのテンポラリーな魅力にしかなりません。
それでは一流モデルの世界では通用しないのですね。
真の美しさとはただ整っていることではないんですね。
自己を肯定できているか、愛しているか、一流モデルの世界でも心のあり方が問われているようです。
考えさせられるテーマがいくつもあって見応えがありました。
週末のおうち時間の楽しみに♪是非観てみて下さい。
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今日も自分を愛して素敵な1日を♪