ファッション ライフスタイル

FASHION IN JAPAN PART2

 

世界にたった一人の尊いあなたへ

 

あなたに寄り添う
心とファッションのつなぎ手
繭子 mayuko です。

 

ファッションとともに世相を振り返る

 

国立新美術館で9/6まで開催されている『FASHION IN JAPAN』

 

今日は1970年代〜1980年代を振り返ってみます。

 

1970年代 日本人デザイナーの才能が世界へ

 

この時代は、日本の若き才能が世界に羽ばたいた時代。

 

海外のコレクションに参加する日本人デザイナーが登場し、華々しい活躍を見せました。

 

才能溢れる日本人デザイナーがトップ6と銘打って、東京コレクションの前身となるコレクションを開催し、短い期間でショーを開催する文化が定着していきました。

 

トップ6とは

 

松田光弘、菊池武夫、金子功、コシノジュンコ、花井幸子、山本寛斎 で結成され、後に

 

川久保玲、山本耀司、コシノヒロコ などが新たなメンバーとして加わりました。

 

「フォークロア」や「ユニセックス」などの個人の生き方を反映する多様な装いを発信しました。
※フォークロア:民族衣装にイメージを求めたファッション/ユニセックス:男女の区別がないファッション

 

山本寛斎はデビッド・ボウイに、佐藤孝信はマイルス・デイビスに衣装提供するなど、日本人デザイナーの才能が世界に認められた時代と言えるのではないでしょうか?

 

佐藤氏は、突然訪れたジャズ会の巨匠マイルス・デイビスに、会うなり「お前は俺のために今日まで服を作っていたのか」と言われ、そこから衣装提供だけではなく家族のような交流が始まったのだそうです。

 

このようなエピソードに触れると、日本人として誇りに思い、とても嬉しい気持ちになります。

 

ジャズトランペッターのイラスト

 

1980年代 DCブランド全盛期

 

日本の経済成長が頂点を極め、いわゆるバブルと呼ばれた時代へ。

 

「感性の時代」という言葉が頻繁に用いられ、それを象徴するようなデザイナーの個性を打ち出した「DCブランド」が誕生しました。

 

1980年代、私はDC ブランド全盛期に青春時代を過ごした世代。

 

BIGI、VIVA YOU、NICOLE…などなど憧れのブランドの洋服を買うために、アルバイト代を握りしめて学校をサボってまでラフォーレ原宿のSALEに並んだことがつい昨日のことのように思い出されます。(サボったことはもう時効ですね笑笑)

 

85年には国内32ブランドが参加して「東京コレクション」が開催され、日本のファッションが世界から一層注目され、熱気を帯びていきました。

 

ファッションショーの画像

 

またまた長くなりましたので、次回に続きます。

 

9/6まで開催されていますので足を運んでみてはいかがでしょうか?お時間に余裕を持っていかれることをオススメします。

 

国立新美術館  FASHION IN JAPAN 1945~2020-流行と社会
10:00〜18:00 休館日 火曜日

詳細はコチラをご覧下さい。

 

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今日も自分を愛して素敵な1日を♪

 

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